Cheap chic!~日々本能のまま~

「生活は簡素に理想は高く」をモットーに、毎日楽しく生きています。基本的に亀更新です。
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  [ オンナの園へようこそ。 ]
2011-02-12(Sat) 23:11:18
ニャオちゃんが遂に、オンナだらけのカンパニー(鑑賞)デビューしました。

関西に住んでいるのに、ご縁がなかったんですって。
「ベルばら」「ベルばら」言う割に、「ベルばら」の実況中継を観たコトないんですって。

どうやら、「花の指定席」も知らんらしい。
「花の指定席」というのは、エンタメ大好きミクロちゃんが子供の頃から被りつきで観ていたタ●ラヅカ舞台中継番組でして、ミクロちゃんの影響で私も観始めて嵌まった経緯あり。
10年程前にオンエア終了したとはいえ、月1回土曜にやっていたあの番組は結構有名だったと思うのだけど、関西在住でも知らないヒトがいるのねー。

ビギナーさんの反応って実に様々ですが、大きく2つに分かれると思うんです。

NGかOKか。

OKでもリピートするかしないか。

さて、ニャオちゃんの反応は。

まず、建物を見て、
「茶色っぽくてカワイイ~」
と感激。あるあるあるある。

中に入って、
「お土産売ってる、面白~い」
と物色。炭酸せんべいお買い上げ、あるあるあるある。
上演中のフラワースター・うん太の顔入りは拒否、
フィナーレの集合写真の方をチョイス、あるあるあるある。

更に奥に進み、
「広~い」
と感激、あるあるあるある。
ファンクラのイヨーな光景に、
「あのヒト達、ナニぃ?」
と目をクリクリ、あるあるあるある。

スター一色、ピンクと赤のスイートテイストの光景に、
「ほんまにこんなカンジなんやなあ」
と感心、あるあるあるある。
変身写真館を見て、
「ドレスが着たい」
とウットリ、あるあるあるある。

更に改札をくぐり、
「キレイ~!」「写真撮る~!」
あるあるあるある。
スターさんの写真の下でも撮影、
あるあるあるある。

確かに夢の国。そして愛の園。
至るトコロに乙女心をくすぐられるようなシチュエーションを用意されていて、カワイイモノ好き乙女のニャオちゃんのハートがくすぐられないワケもなく。

この辺りは想定内。

問題は、演目ですよ。特にお芝居。

なんてったって倒錯がウリ、オンナがオトコを演じて世のご婦人をウットリさせる世界ですからね。
この世界を否とするか、それとも有とするか、それはとにかく観てみないと分からない。
希望としては、倒錯美も去ることながら、恵まれた設備の中で繰り広げられる群像劇、群舞や歌唱、廃れないクオリティの高さと作品の秀逸さとに心惹かれて頂けるコト。

そんなワケで、ドキドキ初観劇スタート。

実は、昨年秋から、ニャオちゃんをどの舞台にお連れしようかとアタマを悩ませていた私。

タ●ラヅカは特殊なシステム故、いつでも「ベルばら」のような大作をやっているワケではない。ニャオちゃんのリクエスト通り大劇で「ベルばら」とやっている時期もありましたが、残念ながら今はやっていない。また、小劇場でやる時もあるけれど、言わばパロディ的でサイドストーリーみたいなモノもある。というワケで、「ベルばら」は来たる100周年辺りまで待って頂いて、別の作品を観て頂こう。タ●ラヅカの良さは、「ベルばら」にあらず。王道の芝居・ショーの2本立てから入って頂きたい。
とはいえ、ズブの素人さんだし、エンタメに関わっているワケではないし、タ●ラヅカの良さをどうすれば理解して貰えるのか?招待するにはそれなりの作品でないといけない。

しかし、今は小粒スターの時代。演出家も一部を除いて小粒。
ラインナップを見ると、イマイチぴんと来ないカンジで、本当にアタマを抱えましたが(オオゲサでなく)、Dちゃん演出のショーが決め手となり、フラワーにするコトに。残念ながらうん太はコレで退団するから、ちょうど観たいと思っていたし、一石二鳥。

ただ、お芝居がKですからね。スズキのK。軽自動車より軽いスズキのKは、かつて「里見八犬伝」での度肝を抜かす演出、失笑を買う脚本がまだ記憶から去らないヒトだし、大劇デビューやし、どないやろー大丈夫かなーなどと慄いていたけれど、キムコ達から「なかなか良かった。よくある映画みたいな内容だけど、面白いし泣けるし、男役の美学が盛り込まれていた」と聞き、ちょっぴり安心。

確かに、私がKに抱いていたイメージを払拭させてくれるような良作でした。多分、ミクロちゃんも好きだと思う。分かり易いもん。

いよいよ男役として完成されたうん太はいちいちカッコイイし、そう君は達者だし、アイネさんは相変わらず王道だし、イチカちゃんはカワイイし、なかなかステキな友情ロマンスでした。うん太とそう君との友情のクダリ、一部始終がめっちゃ良かった。歌も良かった。主題歌より友情の歌が良かった。
ただ、うーん、友情ロマンスに終始して欲しかったけどね。ランノさんは辞めないんだから、片想いであり続けて欲しかったけどね。なんで相思相愛なん?いつのまに好きになってたん?好きになる要素あった?と、ツッコミドコロは色々ありましたが、最後のうん太のモノローグでウルウル。うん太の背中、カッコエエなあ。

で、ニャオちゃんもめっちゃ感動したらしい。

何となく、ニャオちゃんがトコロドコロ泣いているのでは?とは思っていたのですが、終わってから聞いてみたトコロ、

「めっちゃ泣けたーーー!めっちゃ良かったーー!!私が今まで観た舞台はなんやったんやろう?」

と、感動に打ち震える姿が。か、かわいい。

その後、ロビーに出る最中ずーっと、
「♪サンタモニカにぃぃぃぃぃ」
と、主題歌を口ずさむ。あるあるある。
あるんだけど、あんなに口ずさんだヒトを私は知らない。
カッパ嬢がいたら、ゲラゲラ笑っていたに違いない。
笑えるんだけど、なんか嬉しいっていう。分かるよね、この感覚。

後半のショーは、煌びやかさに圧倒されたとのコト。
サプライズもあってね。うふふ。私にしてはよく我慢した。言いたかったけど、言わなくて良かった。
全然気付いていないニャオちゃんは、飛び上がるくらいビックリしていました。カワイイ。

実は、ショーにもテーマがあって、テーマに則って場面を表現していくのだけど、感性の違いで感じるのは自由というのもあって、ビギナーさんにはなかなか理解が難しいのです。予備知識があれば、もっと楽しく観られたかなと思う。
初めて観る時には、イミが分からないコトも往々にしてあり。
最近立て続けに披露している感のあるDちゃんのショーは、サヨナラにしてはおとなしい印象が拭えず。
パリをテーマに、とにかく華やか、煌びやか、キレイ。色彩豊か。ザ・タ●ラヅカ的な。
ナニが足りないかというと、エナジーやパッションみたいなモノ。
小奇麗に仕上げたかなというカンジです。今のフラワーがこじんまりしているから余計そう思うのかも。
ただ、Dちゃんの優しさが詰まった、正統派2枚目うん太の良さがよく出ている、温かい作品ではありました。
レビューというコトで、プロローグから中詰、フィナーレ、ダルマでのラインダンス、黒燕尾の群舞と、ニャオちゃんに見せたかった要素は存分に詰まっていたと思う。
でも、ショーでは泣けなかったなあ。アランさんの時には泣いて泣いて大変だったんだけど。
アランさんのあの歌を聴くと、ニャオちゃん絶対泣くと思うな。
1曲とてもキレイな音楽があって、うん太とそう君が絡むトコロだったので、そこはさすがにウルッときました。
そう君のコトを思うと余計悲しくなってしまう。何処に行ってもマジメなそう君らしく頑張って欲しい。見送られる立場のうん太自身も、そう君に対してそういうエールを逆に贈っているような気がした。Dちゃんの演出にくし。

さて、終演後。

お芝居の主題歌に大層感動したというニャオちゃん。
しかも、うん太の低音且つ包み込むような柔らかい歌声にしびれたらしい。さすが、色男。
うん太、歌唱力はそうある方ではないのだけど、歌は世につれ世は歌につれ。
心が大事なのだと改めて実感。

ニャオちゃんはどうやら、うん太を好きになった模様。

「残念ながら、もう辞めるけどな」
と言うと、
「もう!」
と怒り、
「あのヒトは辞めたらアカンと思うわ。辞めるべきじゃないわ」
と言い続ける。
オモロイ…。

その後、プログラムを買う。あるあるあるある。

CDを買いたいと言う。まあ、あるあるあるある。

うん太のストラップを買う。あるあるあるある…?

ナイわ!凄すぎるわ!!

物色するニャオちゃんの姿が面白くて、禁を破ってこっそり撮ってしまったよー。

この行動、典型的なファンのあり方だとは思うのですが、もう新鮮で新鮮で、私を始めとする心の澱んだ人間に写メ撮って送りたくなった次第。

緞帳、銀橋、オケボックス、大階段、セリ、すっぽん、花道、ミラーボール。
ニャオちゃんは初めて目にするそれらに純粋に反応してくれて、とても嬉しくなりました。

「タ●ラヅカ好きなお友達」との接し方って実は難しくて、大変身勝手な言い分ですが、

・知りすぎているヒトはしんどい、
・知らなさすぎるヒトもしんどい、
・適度に知識がある、
・ミーハーになり過ぎない、
・知ったかぶらない
・夢を抱き過ぎていない、
・ウラバナシも大好き
・ストイックな興味を自分なりに持っている、

…といったカンジのヒトだとヒジョーに楽チンなんです。

自身もパフォーマーであるミクロちゃんなんかはこの条件にドンピシャなのですが、今のトコロ、タ●ラヅカ好きなニコ友では唯一カッパ嬢が、コチラの勝手な願望を満たしてくれている次第。

だから一緒に観に行っても気楽なんですよね。

とずーっと思っていたけれど、ニャオちゃんの言動を見ていて気付かされた。

純粋に感動をしてくれるご新規お連れ様って、物凄くイイ~。キモチイイ。

イチバン居心地イイのは、純粋な反応なんだ~。ピュアなんだー。

にょりちにメールしたら速攻返ってきて、
「なんで、うん太なん!?」
と驚いていたけど、「イイなあ、拒否反応なくて」と羨ましがっていた。

裏事情を知っているモノとしては、身近にそういうお友達がいるのといないのとでは、観劇に対するモチベーションが全く違うらしい。

お仲間とばかり観劇出来たらラクだけど、なかなかそういうワケにはいきませんからね。

だから、私は恵まれてるんだって。

そうかー…。そうなのかー。

恵まれている自分よ、バンザイ。

ところで、ニャオちゃんは早くも観劇リピートします。コレがホントにスゴイコトだと思う。
カッパ嬢に協力して貰って、過去のステキな作品もDVDで観て貰うのだけど、問題はコレが続くかどうかですよね。
また観たい、違う組も観てみたいと思って貰えると嬉しいのだけど。
あの世界は奥が深いので、全く無知の状況から知っていく過程がイチバン楽しかったりするし。片足突っ込むとなかなか抜け出せなかったりもするよ。

余談ですが、久しぶりに私もフラワーの舞台中継DVD(明智君のやつ)を観て、じゅんちゃん役のうん太がカッコ良かったので、カッパ嬢に、
「ニャオちゃんの影響でうん太がカッコ良く見えてきたわー、じゅんちゃん(役)カッコイイワー」
とメールしたトコロ、
「君はアレじゃないか、明智君観に行った時、うん太カッコイイワーって言っていたじゃないか!」
と返ってきたので衝撃。

そんなん言ってた?記憶にないで。

でも、確かにシュッとしていてカッコイイんです、うん太。辞めるのは寂しいヨ。新天地でも幸せになってね。
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