Cheap chic!~日々本能のまま~

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  [ 胸が震えん。 ]
2009-05-14(Thu) 23:59:38
唐突に映画を観たくなったので、会社帰りにレンタルショップへ走りました。

同じチームのRさんと映画のハナシをしていた時にジュード・ロウの話題が出て、何となくモードになったコトもあり、とりあえず観たコトがある「コールドマウンテン」と観たコトのない「クローサー」と、ついでにジュードは関係ない「地球が静止する日」「十二人の怒れる男」を借りて来ました。

ジュード・ロウの出演作品は数々観ましたが、アンドロイドみたいで好きじゃない。

カッコイイなんて一度も思ったコトないんですよ。作品自体が好みの「リプリー」だって「ロード・トゥ・パーディション」だって拒否反応だったくらいで。

ところが、「コールド・マウンテン」では、初めて彼のコトをちょっとカッコイイじゃんと思ったんですよね。初見の時は特に。

試写で一度観て以来数年ぶりに観ようと思ったのにはワケがあって、オトナの恋愛事情みたいなモノを再びこの歳で観て共鳴するかどうか…ってトコロに単純に興味があったからなのですが、時を経て観てみても別に感銘は受けなかったです。その部分には。

悪い映画ではないとは感じましたけど。

反戦映画って、押し付けがましいとか偽善とか抱きがちだけれど、この映画に関してはどうもそういうトコロがなく、さらっと観られるのがイイなと思います。

まあ、華(ニコール・キッドマン、ナタリー・ポートマン、レニー・ゼルウィガー)なんかの綺麗どころを集めつつ、ドナルド・サザーランドなんて実力派大御所まで出ているから、視覚的満足度が高いっていうのもあるんだけど。

観ているだけで私としてはちょっと嬉しい。

要するに、豪華キャスティングなんですね。ジュードの出演作にはそのテのきらいが多いね。彼自体がメジャー級の役者さんだからだろうけどね。

内容的にも、恋愛と人間との不条理を戦争と絡めて進めていくストーリーにも没頭出来たし、なんといっても2時間半以上も尺のある映画を長いと感じなかった。

そういう面では、ある意味とても良い映画と言えると思います。

…なんですけどね。

どーにもこーにも納得いかないのが主人公達。

なんというか、…嘘くさい。

一目惚れをするというのは信じるし、会った瞬間に恋に落ちるコトも当然あると思う。

好きになるかならないかは、時間の問題ではないからね。

運命的な想いを感じさせるように出会い、恋に落ちて心の火を燃やし、たった一度だけ口づけを交わしたフタリ。

そんなフタリの想いは戦争によって切り裂かれ、オトコはたった一度のキスで生きる気力を得、オンナはたった一度のキスに希望を繋ぎ、一途に待ち続けた。

その流れや心理はよく分かる。
よく分かるというよりも、ロマンチック過ぎて胸が震えますよワタクシは。

…なんですけどね。

問題なのは再会した時。

何年も待ち焦がれたヒトが漸く帰ってきた時のシーンがあーんな無味乾燥なモノでイイのか?

美しい笑顔を歪ませるコトなく淡々と迎え入れるニコールが、まるで人形に見えましたよ。

それなのにやるコトやっちゃって、そういうトコロだけやけにリアルだね、みたいな。

あんなシーン要らない。本当に。興醒めもイイとこ。

なーんか主人公達があそこまで胸を焦がした恋なのに、それが伝わって来なくて残念。趣がナイんですよね。

勿体ないなぁー。

ああいう時の心理状況ってさ、どんなに感情の乏しいヒトでも、それなりにもっとがむしゃらなんじゃないだろうか。

あの行為だけじゃなく、何もかもが。

非常に勿体ないと思いました。


趣を感じない恋愛映画なんて意味ない。ジュードはカッコ良かったし、映像も美しかったし、内容も惹かれるけど、チェッな感想でした。明日は「地球が静止する日」を観ます。
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